
俳優の永山絢斗さんが大麻所持で逮捕されたことにより、「東京リベンジャーズの映画どうなるの?」と心配されている東リべファンの方々は多いと思います。
永山絢斗さん演じる「場地 圭介」って今回の映画では重要人物なんですよね・・。
出演者の不祥事で映画が公開中止なんてありえることですが、東京リベンジャーズに関しては公開中止にならないかと筆者は考えております。
過去には出演者の不祥事があったにも関わらず公開した映画もありますし。
東京リベンジャーズ(東リべ)の映画が公開中止にならない理由を5つお伝えします!
目次
東京リベンジャーズ(東リべ)の映画が永山絢斗逮捕で公開中止にならない理由5選
それでは東京リベンジャーズ(東リべ)の映画が公開中止にならない理由をご紹介いたします!
理由①:過去には不祥事があっても公開した映画がある
とんかつDJアゲ太郎

2020年に放映された「とんかつDJアゲ太郎」では
伊勢谷友介:大麻所持で逮捕
伊藤健太郎:ひき逃げ事故で逮捕
と不祥事2連続で「呪われた映画」なんて言われましたが、結果的に上映されました。
伊勢谷友介さんが2020年9月、伊藤健太郎さんが2020年10月で映画の上映が2020年10月30日と本当に直前でした。
更に伊勢谷友介さんと永山絢斗さんは逮捕理由が同じ(嬉しくない)!
東京リベンジャーズも公開中止にならない参考になるのではないでしょうか。
麻雀放浪記2020

2019年4月に公開された「麻雀放浪記2020」では、直前に出演者のピエール瀧さんが麻薬取締法違反の疑いで逮捕されてしまいました。
この時も公開中止か?と言われましたが、結果的に公開されました。
東映の多田憲之社長は「作品に罪はない」として公開を判断したようですね。
理由として「あってはならない罪を犯した1人の出演者のために、作品を待ちわびているお客様に、すでに完成した作品を公開しないという選択肢はとらないという結論に至ったということでございます。現状、ほとんどの映画は劇場公開からスタートいたします。劇場での上映は有料であり、かつ鑑賞の意思を持ったお客様が来場し、鑑賞するというクローズドなメディアでありますので、テレビ放映またはCM等とは性質が異なります」と説明した。
引用元:東洋経済
ただ事前に観客に対して、劇場公開時にポスターや上映前にテロップで、逮捕されたピエール瀧さんが出演していることを明示しておりました。
また、希望者にはムビチケの払い戻しにも応たようですね。
もちろん東京リベンジャーズも簡単に判断はできませんし、配慮はが、東映のような大手の過去例があるのは「不祥事を起こした人間が出演していても上映に踏み切れる」方向としては大きいですよね。
理由②:中止にしなければならないルールはなく、制作会社次第

「出演者が不祥事!?じゃあ出演した映画は公開中止な!」
なんてルールはありません。
映画の公開中止にするか否かの判断は著作権を持っている制作会社にあります。
映画の著作権は、その著作者が映画製作者に対し、当該映画の著作物の製作に参加することを約束している場合、当該映画製作者に帰属するとされています。この映画製作者とは、映画の著作物の製作に発意と責任を有する者ですから、多くは資金を出して映画を作らせる映画会社です。
引用元:NEWSポストセブン
なので最終的な判断はKADOKAWAがしますが、前述した東映の例や後述する理由もあるため、公開中止にはならないのではないか?と考えております。
理由③:再撮影にリスクが多い
東京リベンジャーズ(東リべ)の映画を公開中止にして再撮影を行って再スタート!となったとしても、これまでかかった映画の制作費や宣伝費がなかったことにはなりません。
また再撮影にかかる費用もかかりますし、映画のファンに説明を行わなければなりません。
それに撮影するにしても映画の出演者の方々のスケジュールも確保しなければならないのですが、出演者はどの方も人気俳優なため新たにスケジュールを押さえるのは難しいのではないでしょうか。
北村匠海
山田裕貴
杉野遥亮
今田美桜
眞栄田郷敦
清水尋也
磯村勇斗
村上虹郎
高杉真宙
間宮祥太朗
吉沢亮
再撮影するリスクと公開中止にするリスクを考えたら公開した方が傷は浅いのかもしれませんよね。
理由④:映画の続編が決まっているから
東京リベンジャーズ(東リべ)は漫画の累計発行部数が7000万以上とかなり人気の作品でアニメも放送されてました。
更に今回映画になった「血のハロウィン編」は物語のまだまだ序盤・・。
つまりこれからも東京リベンジャーズ(東リべ)の映画が制作されるとして既にスケジュールが決まっているとしたら公開中止にしてストーリーに穴を開けることもできませんし、再撮影してスケジュールを後ろに倒すことも出演者の時間確保を考えても難しいはず。
そうした理由から公開中止にはできないのかもしれません。
理由⑤:不祥事が作品の内容に関係していないから
不祥事の内容が出演作品の内容に関わっている場合、公開中止になる可能性があります。
どうしても不祥事の内容と映画が繋がってしまい外聞が悪すぎますもんね・・。
今回永山絢斗さんが逮捕されたのは大麻所持が理由ですよね。
東京リベンジャーズ(東リべ)は暴力的な描写は多いですが、大麻や麻薬が映画の内容に大きく関わってくる事はないですよね。
なので永山絢斗さんが大麻所持で逮捕されたことで東京リベンジャーズ(東リべ)映画への印象が悪くなることはないのではないでしょうか。
東京リベンジャーズ(東リべ)公開を望む声

ほんの一部ですが、ネットでも東京リベンジャーズ(東リべ)公開を望んでいるファンが多いようですね。
最近は出演者に何かあればすぐに「自粛!」「公開中止!」なんて騒がれますが、公開を決定する制作会社の方々や大人の方々にはこうした声をしっかり拾って欲しいですね。
東京リベンジャーズ(東リべ)の続編では代役の可能性

今回の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-」では永山絢斗さんが出演のまま公開されると思います。
しかし続編があるとしたら「場地 圭介」役は違う俳優さんが演じるかもしれませんね(今後も場地 圭介が登場するとは言ってない)。
東京リベンジャーズ(東リべ)の映画が永山絢斗逮捕で公開中止にならない理由まとめ
東京リベンジャーズ(東リべ)の映画が永山絢斗逮捕で公開中止にならない理由をまとめました!
最近の風潮として不祥事が起こったらすぐに「公開中止」といった声が騒がれますが、過去には制作会社的が「作品に罪はない」という判断で公開された例もあって今回の東京リベンジャーズ(東リべ)も公開されると思います。
とはいえ永山絢斗さんが登場する度に「逮捕・・」の文字が過ってしまうかもしれないので不祥事による影響はゼロではないかと思います。