
「世界ふしぎ発見!」が終了する理由をまとめました!
1986年4月から放送された「世界ふしぎ発見!」が終了するなんてびっくりですよね!
いつまでも続いているような気がしておりました。
筆者も子供の頃から見ていて世界中の歴史を知ることができて面白い番組ですよね。
なんで終わるの?と思いましたが、「世界ふしぎ発見!」が終了する理由は公表されておりません。
しかし番組が終わるのは大体視聴率の低迷やスポンサーが離れたことではないかと。
考えうる「世界ふしぎ発見!」が終了する理由を可能性が高い順にご紹介致します!
世界ふしぎ発見の終了理由7選!
それでは早速「世界ふしぎ発見!」が終了する理由をご紹介致します!
理由①:視聴率低迷によるスポンサー離れ(可能性:★★★★★)

これが一番あり得そう&ありがちですよね。
「世界ふしぎ発見!」は37年も続いた長寿番組ですが、だんだんと視聴率の低迷が続いているようです。
視聴率は低迷を続けており、3月4日の世帯視聴率は7.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)とそれほど悪くないものの、今、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は1.7%だったという。
引用元:ピンズバNEWS
つまり「世界ふしぎ発見!」を観ているのは高齢者ばかりということですよね。
この状態だとゆくゆくは今の高齢者もいなくなってゆくゆくは視聴率0%に・・なんてこともあり得ます。
更に追い討ちをかけるのが裏番組の存在です。
同時間帯、嵐の櫻井翔(41)がMCを務める『全国ご当地ニュースバラエティー SHOWチャンネル(旧・1億3000万人のSHOWチャンネル)』(日本テレビ系)のコア視聴率は5.1%だった
引用元:ピンズバNEWS
ライバルも強く、なかなか厳しいですよね。
この「視聴率低迷」もあって石井亮次アナをメインMCに添えたり、有名人をミステリーハンターに起用するなど「世界ふしぎ発見!」製作陣も策を講じたみたいです。

しかし、今回の世界ふしぎ発見終了の発表を考えると視聴率の低迷は改善しなかったのではないでしょうか。
そうした視聴率の現状を見てスポンサーである日立が「手を引く」と判断し、番組終了へとなったと思われます。
世界各国をテーマにした教養クイズ番組として長らく続いてきましたが、今の時代にはあまりウケないのでしょうか。
海外の歴史がわかって面白いと思っていたのですが、残念ですよね。
更に出演者も草野仁さん、黒柳徹子さんと若い層というよりもっと上の層に人気、知名度のあるタレントですよね。
そうした番組出演者が認知されている年齢層の高齢化もコア層の視聴率低迷につながったのかもしれませんが、草野仁さん、黒柳徹子さんという大物に「辞めてくれ」も言えないですよね。笑

理由②:日立からの口出しがあった(可能性:★★★★☆)
「世界ふしぎ発見!」の唯一のスポンサーである日立ですが、番組制作に対する発言権はとても大きいですよね。
例えば、「世界ふしぎ発見!はもう長いから心機一転で新しい番組をやってくれないか?もちろんスポンサーとしてこれまでと同様に資金は提供する」と日立から言われたら番組制作陣は無視できないですよね?
それに新しい番組を今のコア層(13歳〜49歳)に受けそうな形で制作できることはTBS側としてもメリットがあると思います。
スポンサーありきの番組制作ですので、決してあり得ないとは言い切れないでしょう。
理由③:円安による制作費の高騰(可能性:★★★☆☆)

「世界ふしぎ発見」といえば海外ロケですが、昨今の円安の影響を受けて番組制作費が以前より高くなってしまうのは想像できます。
高くなった制作費でこれまで通りの番組作りが難しくなるとスポンサーからも「これ以上お金がかかるなら撤退」ということかもしれません。

理由④:番組重鎮の高齢化で続けるのが難しい(可能性:★★★☆☆)

「世界ふしぎ発見!」の「顔」というべき存在は草野仁さん、黒柳徹子さんの二人ですよね。
2023年10月現在のお二人の年齢を見てみると
草野仁さん(79)
黒柳徹子さん(90)
とかなり高齢ですよね。
特に黒柳徹子さんはかなり高齢で、「世界ふしぎ発見!」が合議制となったのも黒柳徹子さんの年齢が影響していると噂もあったほどです。
年齢もあってか、クイズの回答の際、なぜその回答に至ったのかという理由を尋ねても沈黙が続いたり、良い返答ができなかったりと、会話のキャッチボールが上手くできないことが増えてきたといいます。
だからといって、番組では黒柳さんを降板させるという選択肢はありません。結果、回答者全員で考えて答えを導き出す合議制にリニューアルしたようです。
引用元:ピンズバNEWS
これからを考えるとよりクイズへの出演は難しくなってくるでしょうし、先のことを考えて「世界ふしぎ発見!を終わらせるなら今かもしれない」と判断したのかもしれません。
草野仁さんは・・筋トレしているからまだまだいけそうですよね!!笑


理由⑤:偉い人の鶴の一声(可能性:★★☆☆☆)

TBSの偉い人が「もう世界ふしぎ発見は古いから終了して新しい番組に生まれ変わらせてコア層に受ける番組を作ろう」という一声で世界ふしぎ発見が終了へとなったのではないでしょうか?
ただそれだとスポンサーである日立への説明が必要ですよね。
もし日立が「まだまだ世界ふしぎ発見はやれる!」と考えていたらそれは大変な説明が必要ですが、日立も「そうだよね」と思っていればあとは決まったようなものです。
理由⑥:出演者のギャラが高い(可能性:★★☆☆☆)
世界ふしぎ発見における出演者のギャラは公開されておりません。
しかし草野仁さん、黒柳徹子さんと芸能界でもかなりの大物が出演しており、またミステリーハンターにも有名人を起用するなど出演者へのギャラは高いと思えます。
そうしたギャラの高騰で番組制作が難しくなってきたのではないでしょうか。
「もっとコスパの良いタレントを起用して番組制作を・・」となるのは当然の流れなのかもしれません。
理由⑦:日立の業績悪化による制作費削減(可能性:☆☆☆☆★)

日立の業績が悪化したことで、世界ふしぎ発見に投資することができる制作費が減ってしまった・・という可能性です。
しかし、2022年度の日立の業績は・・右肩上がりですね!!
売上収益は前年比6.0%増の10兆8811億円、調整後営業利益は同1.3%増の7481億円、Adjusted EBITAは同3.4%増の8846億円、税引前利益は同2.3%減の8199億円、当期純利益は同11.3%増の6491億円となった。
引用元:クラウドWatch
なので業績悪化という線は薄いです。
ですが、日立内での事業整理で制作費の出資を渋って番組制作が難しくなった・・はまだあり得そうですね。
世界ふしぎ発見の後番組は?

2023年10月9日現在「世界ふしぎ発見」の後番組に関する情報はございません。
こちらは分かり次第追記いたします。
気になるポイントとしては、「後番組のスポンサー」ですよね。
これが日立の一社提供だったら「理由③:日立からの口出しがあった」もあながち間違いではないかもしれませんね。
世界ふしぎ発見終了を残念がる声

37年間続いたということはそれだけ「世界ふしぎ発見」が人気だったということですよね。
ネットでも「世界ふしぎ発見」が終了と聞いて残念がる人たちが多いようです。


何よりあの歌が聴けなくなるのが辛い・・
世界ふしぎ発見の終了を受けて番組よりもむしろ番組のCMで流れていた「この木なんの木 気になる木」の歌が聴けなくなることの方が残念がっている声が多い気がします。笑
確かに世界ふしぎ発見でしか聴けませんし、何より多くの人の思い出の曲として記憶にあるのでしょう。
誰でも一度は歌ったことあるのでは?笑


世界ふしぎ発見の終了理由7選!まとめ
世界ふしぎ発見の終了理由をまとめました!
恐らく誰でも一度は見たことあるのではないか?というくらい長年続いてきた世界ふしぎ発見が終わるのはとても悲しいですよね。
昨今の情勢的に潤沢に予算があって海外ロケをバンバンやる番組というのは難しいのかもしれません。
また番組的にも新陳代謝が必要と思われたのでしょうか。
今後は特番として放送されるみたいですが、、世界ふしぎ発見これまでお疲れ様でした!